Fruit confit 1
*夏みかんのコンフィの作り方 3/19(土)1日目
漬け込みから仕上がりまでレシピ付き解説で公開します
作ってみたい方は保存するか同時進行で作ってみてください
夏みかんは皮を使いますので完全無農薬のものを使用する
(1)夏みかんを半分に切り果汁を絞る
果汁は後ほどジャムにします
(2)夏みかんの実の皮を手で取り除く皮の白わたはそのまま残す
(3)ステンレス製の鍋に夏みかんの皮を入れたっぷりのお湯をいれ沸騰させる
皮が浮いてくるので木べらで上下をひっくり返しながら煮る
沸騰してからも夏みかんを沈めながら煮ていくと夏みかんの気泡にお湯が入り
重たくなってくると浮かなくなってくる
ここから時々竹くしを夏みかんにさしてすぅーと竹くしが通るまで煮る
どの夏みかんにも竹くしがすぅーと通れば鍋からボールへ出す
(4)コンフィはボーメ20度(Brix37)の低いシロップからつけて徐々に糖度を上げた
シロップにつけてボーメ36度(Brix70)まで浸透させていきます
最初の皮の煮込みが不十分で竹くしがひっかかるような皮だと糖度が上がるに
つれシロップが浸透しなくなり失敗します
ボーメ20度のシロップを作ります
夏みかん皮30個分に対して『水8kg:グラニュー糖4kg』
ステンレス製鍋に水とグラニュー糖をいれ混ぜながら沸騰させる
沸騰したら火から下ろし粗熱がとれるまで常温で冷ます(人肌より熱い位)
(5)粗熱がとれたシロップに夏みかんの皮を入れ紙蓋をのせ重しをして皮が
浮いてこないようにして完全に常温で冷ます冷めたら蓋をして2日間漬け込む
注1 シロップの量は夏みかんの皮がたっぷり浸かる量で計算する
注2 最初のボーメ20度のシロップに浸ける時はシロップが染み込みやすいように
少し熱い状態の時に入れる
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QUEUXはフランスの古語で〜料理人〜。フランス菓子とパンの日々
料理は和食・中華・イタリアン・フレンチのシェフに僕が料理を教わり、デサートをコラボした動画を時々配信します。
Tokyo→Paris→Strasbourg